「ヒポクラテスの言葉 25選」
1.貴方の食事を薬とし、貴方の薬は食事とせよ。
2.火食は過食に通ず。
3.病氣は食事療法と運動によって治療できる。
4.食べもので治せない病氣は、医者でも治せない。
5.食べものについて知らない人が、どうして人の病氣について理解できようか。
6.食ものによるよりも飲料によって回復を図るほうが容易である。
7.浄化されていない身体は、栄養を摂れば摂るほど侵される。
8.満腹が原因の病氣は空腹によって治る。
9.月に一度断食をすれば病氣にならない。
10.病人に食べさせると、病氣を養う事になる。
一方、食事を与えなければ、病因は早く治る。
11.飽食も絶食もその他のものも、自然の度を過ぎれば良いことはない。
12.生命を維持するに役立つものは、我々を病にもする。
13.健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を心掛けねばならない。
14.睡眠も不眠も度を越せば共に悪いしるしである。
15.歩くことは人間にとって最良の薬である。
16.歩くと頭が軽くなる。
17.理由もなしに疲労するのは病氣を意味する。
18.病を治すのは医師ではなく身体である。
19.賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ。
20.病人の概念は存在しても、病因の概念は存在しない。
21.心に起きることはすべて体に影響し、体に起きることもまた心に影響する。
22.人は自然から遠ざかるほど病氣になる。
23.人生は思考するものにとっては喜劇であり、感情に流されるものにとっては悲劇である。
24.人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる。
25.人は身体の中に100人の名医を持っている。その100人の名医とは自然治癒力であり、医師はそれを助ける手伝いをする。